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「転職者インタビュー」特別養護老人ホーム介護職員

2019.05.26更新

介護職員

 

Sさん(49歳/男性)プロフィール

  • 介護職経験・・・約2年(転職当時)
  • 保有資格・・・ヘルパー2
  • 介護での転職回数・・・1
  • 現職での在籍期間・・・6ヶ月経過

 

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Q: 今回ユニット型特養の立ち上げに携わって大変だったことは何ですか?

A:オープニングスタッフとして様々な経験や経歴をお持ちの方が一堂に集まるので、初めはお互いの本音を出し合えず、ついつい消極的になってしまうことが多く人間関係を築くことが難しかったです。また、オープンに向けてユニットの特色を出そうと、リーダーと共に居室の家具の配置から考えました。一つ一つのことを「ユニットの色」を出しながら決めて行かなくてはならずとても大変でした。

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Q:逆に立ち上げに携わってよかったことは何ですか?

A:ユニットリーダーや他のスタッフと共にゼロから組み立てていける所です。どうしたらユニットの特色を出せるかの意見を出し合ってデザインして行きました。また立ち上げに携わって、介護に対する考え方もこれまで持っていた執着や考えを一掃することもできたと思っています。

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Q:ユニット型と従来型の特養のお仕事の違いは何でしょうか?

A:これまで働いてきた従来型の特養では、時間になると一斉に起こしたり、オムツを交換したり、食事をさせたり、リハビリさせたりと教科書通りの押し付けの介護をしていました。ユニット型の特養では、ご入居者様に合わせて、食事の内容や時間をアレンジしたり、起きる時間もその方その方に合わせたりと、本来の人間らしい生活を送ることが実現できます。そういう意味ではユニット型特養では介護より上の「ケア」を目指して働けると思います。

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Q:ユニット型特養でのお仕事の一日の流れは?

A:出勤すると、現場に入る前にご利用者様のデータを業務日誌で確認して何か変化がなかったかの把握をします。そして、業務に入ってからは、お一人お一人の自由を尊重することを基本姿勢として、コールの対応、お食事の介助や入浴の介助をしました。施設ですが、ご利用者様の「お家」なのでお酒やたばこも許可していて、コンビニへ買い物に付き添うこともあります。業務の終わりには記録をして、業務が途切れることのないように次の勤務の方に申し送りをして一日が終わります。

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Q:仕事をする上で気をつけていること、目指していることは何ですか?

A:日々の仕事では、ご入居者様のご家族との関係は注意しました。小さなことでもご家族に相談することを心がけています。

またご入居者様の既往歴や服薬内容も把握してお一人お一人に対応するようにしています。

私はご入居者様が最後まで人間らしい暮らしができることが大切で、自分が「ご利者様のもう一人の家族として最後まで見送り、見届けることができるようにする」ことを目指しています。

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Q:今後ユニット型特養で働いてみたいと思っている方にメッセージをお願いします。

A:入居者様が最後まで人間らしく暮らせるようにケアをできるのがユニット型の特養だと思います。また自分もご入居者様と生活の場を共有できる満足感もあります。その反面、知識や経験が必要となりますので自分がお仕事を楽しむうえでもしっかりと身に付けることも大切だと思います。

ぜひユニット型の特養でお仕事を楽しんでいただきたいです!

 

 

当社担当者のコメント

インタビューに快く協力してくれたSさんありがとうございます。

益々ご活躍されることを応援しております。

 

 

<インタビュアー>

豊橋・愛知介護求人NAVI

キャリアアドバイザー 比企昭博